新コヤーマギタープロジェクト!!
2019.06.18
リペア佐藤です!!

せっかくリペアやメンテナンスを始めたので、何か面白いことはできないかと社長と相談し、新プロジェクトを立ち上げました。

その名も『コヤーマギタープロジェクト』です!!!!!
(そのまんますぎるので、いい名前募集中です。笑)


この企画では、古いギターや壊れたギターをコヤーマリペア担当の私、佐藤がリペアや改造をして再生!!


☆☆そしてそのギターはなんと購入できます!!☆☆



スタジオ練習で試奏していただけるので是非試すだけでもどうぞ!


記念すべき!第一弾はコチラ!!!


『Westminster Les Paul(ウェストミンスター レスポール)』


ウェストミンスター?と聞くとなかなか馴染みのないメーカーですが、当時grecoの姉妹ブランドです。
そしてこちらは、1970年代初期のジャパンビンテージになります!
マツモク製(当時フジゲンとともにフェンダー、ギブソンの日本向け商品を担当した)の丁寧な作りで
レスポールには珍しいボルトオンネックですが、この状態でまるでアコギのような凄まじい生鳴りです。







スイッチがなかったり、塗装クラック、ノイズが気になるのでしっかり使えるギターにしていきます!
お楽しみに〜〜!

それでは!!

ギタージャック
2019.06.13
リペアの佐藤です!

スタジオレンタルギターのフェンダーストラト!

最近、音が大きくなったり小さくなったりで、、。



ジャックがグラグラだったので締めるついでに中も見てみます!







ストラト特有の舟形ジャック!
意外と緩んでいても気付きにくいパーツです!



ゆるゆるですが、レンチで締めるのには舟形のカバーが邪魔して結構面倒だったりします、、。





裏側の接点を見てみます!






。。。



これは危ない。もう断線寸前でした。


付け直します。



綺麗にハンダつけて、、


しっかり締めて完成です!


ストラトタイプは特にジャックが緩んでいると知らず知らずのうちにジャックが回り、配線にダメージを与えます。

気になった方はコヤーマ佐藤に相談してください!

つけるだけなら1コイン500円で行いますので!!!


それでは!!

ノイズがする、、、?
2019.06.11
リペアの佐藤です!!

本日、お客様よりギターをお預かりしました!


フェルナンデスのジャガー?ジャズマスター?シェイプのS-S-Hタイプのギターです。



ピックアップもアクティブPUのようなハイパワーなモノがのってます!




今回のリペア依頼は、「何も弾いていなくてもノイズがする」とのこと。


確かに弾いてみると、ジーーーっと常にノイズがします。




アース線が怪しそうなので見てみます!

裏返し!!!





近くで見ると、ハンダの付きがあまり良くないような、、
一つずつ原因を探ってみます。



とりあえず綺麗に付け直して、今度は表に戻って、中を開けてみます!!



外しました!





あ!

アース線が取れてました、、、。


つけます!!




ん?
スイッチの配線、、




取れてる、、!?





これではピックアップも音が出なかったり、ノイズの原因になります。

付け直します!!



よし!

弦交換してフレットも磨きます!!


ピカピカ!!




そしてリペア完了!音出してみると幾分かノイズが減りました!


余談ですが、
シングルコイルは長く使っているとノイズが乗りやすいのです。

だからといって電導塗料を塗ったり、アルミテープを貼ってシールディングをするとノイズが減る分、音自体が変わってしまいシングルコイル独特の鈴鳴り感がなくなってしまうので気になる場合は、ノイズリダクションのようなエフェクターの方がいい気がします。

BOSSのNS-2とかは踏むと音が若干太くなるのでオススメです!(自分が欲しい、、笑)


それでは!!!!

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